いつもは Terminal を利用して git を操作していますが
まれにファイルを探したりするときにファイル名をコピーして、検索が面倒だったりすることがある
もしかしたら、UnityEditor 上で git 操作できれば手軽になるんじゃないかと思い作成してみました
まだ機能的に足りない部分があるので機能追加した際にはまた記事でも書こうと思います
※Unity2019.3以上から対応
使い方
基本的には tig のように操作したかったので、tig のキーと似ている操作方法です
Tools/Git よりウィンドウが開きます。初期状態では Log です
一覧の表示には TreeView
を利用しており、上下キーもしくはJKキーでセレクションの上下を行います
※ 現状はプロジェクトファイルのルートと同じ位置に .git
がないと動作しません
Log
l を押すことで Log ウィンドウを表示できます
見たいログを選択して、Enter を押すことで Log の詳細を見ることができます
開いた詳細は q で閉じることができます
また、詳細で Enter を押せば、エディター で スクリプトを開いてくれます
Status
s を押すことで Status ウィンドウを表示できます
コミットしたいファイルを選択し、u を押すことで Unstage, Stage を切り替えることができます
Changes to be committed
や Changes not staged for commit
や Untracked files
で u を押した場合
まとめてUnstage, Stage を切り替え可能です
Log ウィンドウと同じく Enter を押すことで ファイルの差分を確認できます
※ 1行コミット機能も実装したかったのですが、現状操作方法がわからず一旦保留しております
Commit
c を押すことで Commit ウィンドウを表示できます
commit するファイルと、メッセージ入力欄が表示され「コミット」ボタンを押すとコミットできます
文字を入力する都合上ここでは別ウィンドウを開くキーは無効になっているため「コミット」もしくは「キャンセル」
を押すことで遷移できます